先日スケートに行ってきました。5年ぶりかしら?その前は数十年前ですね。

身体で覚えていることは、時間が過ぎても出来るものです。感覚を思い出すまで少しかかりますが、氷の感覚も体に残っていたので、怖くはありませんでした。スケートはしっかり氷を踏まないと進みません、体重の乗り方も均等でないと、足が流れていってしまってきれいに進めません。陸上では滑ることはないので、バランスが悪くても何とかなりますが、氷の上ではバランスの悪さは隠せません。片足で立ち続けるのも氷を押し続けないと、とたんにバランスを崩します。バレエの知識を使いながら身体の確認をして、欲張ってバックを練習していたら、「ご迷惑でなければ、少し教えましょうか?」と声をかけられました。ラッキー!✨もう是非!です。教えてもらうというのは凄いことです。今の自分を空想から実写にする感じです。アドバイスはほぼ分かっていることでしたが、出来ているかは全く別です。現実の自分の感覚は範囲が小さく押しも弱く全然足りない。何かを行うことは、自分の感覚をはみ出さないとダメなんです。凄いエネルギーが必要なんです。普段教える側にいて皆さんに散々言っていることなのに、「あーこういうことかー」って目が覚める感じでした。感覚と運動が合致するまでひたすら滑りました。そして「そうそう!センスあるわよ!」って褒められたのは、素直に嬉しかったです。声をかけてくださった女性は、現在75歳!全く見えない!!、始めたのは53歳だそうです。やりたい!楽しい!面白い!もっと!、とハマってしまったそうです。「でも歳だからジャンプも飛べないし全然ダメよ」って、いやいや凄いですから!。私もっと頑張ろう、やらないと、としみじみ思いました。

終えて遅い昼ご飯を公園で食べました。いい天気、風もなく暖かくて鳥がさえずり、平日なので人も少なく、平和…本当に平和。時間ってこんなふうに流れるんだ…。

貴重な素晴らしい1日でした😊

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