今の生活が出来るのは、”会社・仲間・お客さん等様々な人に支えられている”という考え方から、一生懸命がんばって稼いだからそれは自分の力と努力であって、”1人で生きてきた・誰のお世話にもなっていない”という考え方に、社会が変わったように見えます。

(食事ができる・雨風がしのげる・服を着て歩ける・病気になっても誰かが助けてくれる、そんな”当たり前”も誰かがいるから成り立っていることに気づかない)

結果として社会に目を向けることなく、日々お金を稼ぐ事、自分の事だけに着目をし、自分の今の生活がどうしてあるのかということを見ることができなくなった社会。

(自分の生活を守るのに精一杯で、社会のことに目を向ける余裕がなくなったことが原因だと思っております)

私は、自分の経験上『相手を思いものづくりをする』ことによって自分を売り込むという必要がないということを知りました。もしも、誰もが自分を売り込むのではなく、相手がお願いしたい・利用したいと思われるそのような社会になったら、日本社会は大きく変わると思います。

今これを読んでくれている人たちの中で、ある日突然自分を支えてくれている会社や仲間がなくなっても、自分は大丈夫と言える人はどれだけいるのでしょうか?どのような環境や状況になっても、安心して暮らせる様々な問題に直面しても乗り越えられる環境のある社会というものが必要だと思っております。

”ニコ魂ミュージアムが生み出し目指す社会”をソーシャルキャピタル(社会系資本)という考え方に一部表現されていると思いますので、興味のある方はぜひ調べて頂けたら嬉しいです。今まで出会ってきた会社の社長さんの中には、信用や信頼つながりや規範よりもお金が大事という方に出会ってきました。

(仕事を請け負っても働いたのだから納品できなくてもお金は欲しい、支払ってほしい、会社として担当社員を大事にしてほしいという思いから情けをかけて支払いをしたのに納品できない、そんな会社がある現在)

その会社にとって良いか悪いかはわかりませんが、いつか答えと結果が出ると思います。これからの日本社会を変え、未来に安心と安全を残せるのは、日々誰かを思い行動している一人ひとりの力です。”お金が全て”自分が良ければ良いという社会でなく一人一人の多様性を生かし様々な考え方や意見を軸にした『相手を思いやる社会』をつなげるためご理解いただける方はお力をお貸しください。

今まで捨てられてきた『木端の』木のぬくもりが誰かを笑顔にする      まーちゃん作             

自分だけが良い社会ではなくみんなと一緒に良くなっていく社会と義理と人情がある未来を子供達に残し、残りの人生そんな社会で送りたい

明日は曇りのち晴れ

道三

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