“食“を取り巻く当たり前の環境が変わりつつあると感じております。

私は八百屋という商いを、農業生産者・農家さんの思いとお客さんの思いを繋ぐ場と思い身を置いてきましたが、最近では、農業生産者・農家さんが丹精込めて作った良いものでも見極めてお客さんに思いをつなぐという事が、減っているように感じます。

2022年の今日私たちをとりまくコロナや戦争などの世界情勢を含めて考えると、あと何日・何年出来るか判りませんが、子ども達の未来に、安心安全笑顔という思いで農業生産者・農家さんが育てた思いを繋げる糸として、”食”という業界を育ててくれた先人たちに感謝しつつ、夫婦二人で今しばらく、これから先どちらが欠けても続けることは困難な状況ではありますが、身を置かせて頂きます。

たった一本の糸かもしれませんが、切れてなくなるまでは、誰もが安心して暮らせるまちづくりの力になれるように日々精進しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

そして昔のように一本一本の糸が縒り合わさって、誰もが安心して頼れる縄になり未来に繋がる事を望んでおります。

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