皆さん脱力してますか?突然問われても「?」となってしまいますよね。たぶん「yes」と答えられる方の方が少ないのではないでしょうか。力を抜くことですが、本当に脱力するのは難しくて、訓練が必要なのではと思います。今回のfractureは脱力です。

抱っこしている子どもが寝てしまうと、凄く重くなりますが、脱力した身体は重力に引かれるので、とても重くなります。立っている状態で脱力したら崩れ落ちますので、仰向けに寝た姿勢で脱力してみましょう。

大の字になる!

手足を投げ出して頭の中も空っぽにして、全身を意識から切り離します。「意味がわからない」かもしれませんが、そういう疑問の感覚も切って下さい。目は閉じて情報を遮断しましょう。ゆっくり深く呼吸をして、息を吐く度に床の中に沈んでいきましょう(あくまでも感覚です)。

だんだん床に触れている面が広くなり、張り付いたように感じてられてきます。床と一体化する感覚です。呼吸がゆっくりになり、自分の中に流れる時間もスローになってきます。そしてしばらくすると感覚が研ぎ澄まされ、身体の部位を感じることが出来るようになります。

「左耳はどこですか」 「右肩はどこですか」 「手の小指、足の小指はどこですか」 

ぜひ自分の身体を巡ってみて下さい。無意識だった身体に血が通い、自分を立体的に感じられるように、私には思えてきます。一人ひとり受ける感覚は違うはずですが、すこし時間をかけて、自分を解放してみて下さい。そして解放された心と身体の感覚に、ゆっくりと浸ってみてはいかがでしょうか😊。

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