気がついたら1人、仲間がいなかった。
2022/04/04 (月)

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昔の大失敗です。
20代後半だった頃、
大勢のチームを組んで仕事をしており、僕はそのトップにいました。
一年以上にわたり進めてきたプロジェクトは大炎上(終わるまで帰れない)状況となり、チームは崩壊しました。
そんな懺悔なお話です。
失敗はここから
クライアント様からの要求には、いい顔をしたいがために基本的にYesで受ける。
所属していた会社には、売上や大人数をまとめることで貢献をアピールしたい。
そんなシワ寄せは、もちろん1番頑張ってくれているメンバーに向きます。
一度示した方向性・ゴールを三度も四度も伸ばし、いつまで頑張ればいいかわからない、それが何より辛いことだと思います。
また、それを明確にするのがトップの役割でしたが、メンバーはずっとついてきてくれるだろうと過信してしていましたが、全くの勘違いでした。
そしてチームが壊れてゆく
もうやっていけない、やれる範囲でしかやらないそんな声が上がったのは佳境に入った頃でした。
メンバーは当日欠勤、(当たり前ですが)定時に帰宅することが多くなり、
メンバー内で格差が広がってきます。
それをカバーしようと僕を含むチーム運営陣の作業量は増えます。
さらに会社からも事情聴取が始まります。
もう修復不可能な状況になってしまいました。
仲間の大切さって一体なんだろう
1人でやりきれる仕事は少ないと思います。
また、無茶にずっとついてきてくれる仲間はほぼいないと思います。
しっかり仕事のゴールを設定し、目標をあげ、
取り組んでいける環境を準備・提供する。
それを推進するのがリーダーの役目です。
ビジネスではクライアント様の社会貢献、増収増益が1番ですが、
仲間なしには提供することができません。
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